スマートフォンで撮った動画の容量を減らして、共有しやすくする方法
更新日: 2026/11/02 / 運営: Dropy運営者情報
スマートフォンで撮った動画は、1分でも、数十MBから数百MBになることがあります。長い動画や、高画質の動画は、数GBになることも珍しくありません。容量が大きいと、アップロードにも、ダウンロードにも、時間がかかります。この記事では、動画の容量が大きくなる理由と、容量を減らして、共有しやすくする方法を、説明します。
動画の容量は、何で決まるのか
動画の容量は、主に、「長さ」「解像度」「フレームレート」「圧縮の形式」の4つで決まります。同じ長さでも、解像度が高いほど、1秒あたりの、情報量が増えるため、容量が大きくなります。たとえば、4Kの動画は、フルHD(1080p)の動画より、容量が大きく、おおよそ、2〜4倍になることがあります。
フレームレートは、1秒間に、何枚の画像で動画を作るかを表します。30fpsより、60fpsのほうが、動きがなめらかですが、そのぶん、容量も大きくなります。圧縮の形式は、同じ画質でも、容量を、どれだけ小さくできるかが、違います。新しい形式(HEVC、H.265など)は、古い形式(H.264)より、同じ画質で、容量を小さくできる傾向があります。
容量のおおよその目安
iPhoneでは、Appleの案内で、1分あたりの容量が、示されています。高効率のフォーマットで撮った場合、1080p HD・30fpsで、1分あたり約60MB、4K・30fpsで、約170MB、というのが、おおよその目安です。機種や、設定、撮影する内容によって、前後します。
この目安で考えると、10分の4K動画は、約1.7GB、10分のフルHD動画は、約600MBです。複数本をまとめて渡すときは、合計が、数GBを超えることもあります。共有する前に、実際の容量を、確認して、受け取る人の環境にも、配慮しましょう。
撮影する前の設定で、容量を減らす
- iPhone:「設定」から「カメラ」を開き、「ビデオ撮影」で、解像度とフレームレートを選びます。用途が、共有や、SNSなら、「1080p HD・30fps」で、十分なことが、多くあります。
- iPhone:「設定」の「カメラ」の「フォーマット」で、「高効率」を選ぶと、容量を、小さくできます。ただし、古い機器では、再生できない場合があるため、「互換性優先」が、安心な場面もあります。
- Android:カメラアプリの設定で、ビデオのサイズ(解像度)や、フレームレートを、選べます。「HEVC」などの設定が、ある機種では、オンにすると、容量を減らせます。
- あとで、編集する予定がなければ、必要以上に、高い設定にしないことが、容量を減らす、いちばん簡単な方法です。
撮ったあとで、容量を減らす方法
撮影済みの動画は、動画編集アプリや、変換ソフトで、解像度を下げたり、書き出す形式を変えたりして、容量を減らせます。書き出しのときに、「ビットレート」(1秒あたりのデータ量)を、設定できるものは、数値を下げると、容量が減ります。ただし、下げすぎると、画質が、目に見えて、悪くなるため、確認しながら、調整してください。
不要な部分を、カット(トリミング)するのも、効果的です。始まりや終わりの、余計な部分を、削るだけで、容量が、かなり減ることがあります。音声が不要なら、音声を、書き出さない設定も、あります。
書き出したあとは、必ず、再生して、画質と音声を、確認します。元の動画は、残しておき、共有用に、別のファイルを、作ると、安心です。
用途別の、書き出しの目安
- SNSや、ちょっとした共有:1080p・30fps程度で十分です。画面の小さい、スマートフォンで見る場合は、720pでも、見られることが、あります。
- 作品として、きれいに見せたい:1080p〜4K・元のフレームレート。容量が大きくなるため、共有期間や、受け取る人の環境も、考えます。
- 元の素材を、編集に使ってもらう:圧縮せずに、元のファイルを、渡すことが、必要な場合があります。容量が大きいため、ファイル転送サービスなどを、使います。
- メールで送りたい:数MBに収める必要があり、短い動画でも、画質を、かなり下げる必要があります。URLで渡す方法を、おすすめします。
共有するときに、気を付けたいこと
動画にも、写真と同じように、撮影日時や、位置情報などの、メタデータが、含まれることがあります。共有する前に、位置情報を、消す方法を、確認してください。また、動画の中の、背景や、音声に、個人情報が、含まれていないかも、確認が必要です。
大きな動画は、受け取る人が、ダウンロードするだけでも、時間がかかります。共有の期限は、受け取る人が、余裕を持って、保存できる長さに、設定します。Dropyで共有する場合は、元のサービス(ギガファイル便やMEGAなど)の保存期間と、同じか、短い期間に、設定しておくと、行き違いを、防げます。