共有リンクを安全に運用するためのチェックリスト
更新日: 2026/10/22
リンクを共有するときは、受け取る人だけでなく、自分自身を守るための確認も大切です。ここでは、発行前、公開中、終了後のチェックポイントを、順番に説明します。
発行前のチェック
権利の確認
配布する権利がある
個人情報
位置情報・名前などを消した
URLの確認
別のタブで中身が見える
期間の確認
元より長くしていない
すべてOK → 発行して共有
共有を終える日も決めておく
ひとつでもNG → 見直す
データを整える/別のURLにする/期間を短くする
- 共有するファイルは、自分が作ったもの、または配布する権利を持っているものですか。他人の著作物や、許可のないデータは共有できません。
- 個人情報、パスワード、仕事の機密など、渡す予定のないデータが含まれていませんか。
- 元のサービス(ギガファイル便・MEGA)のリンクが、正しく開けることを確認しましたか。
- 元のサービスの保存期間と、Dropyの共有期間は、合っていますか。
公開中のチェック
公開中は、履歴の画面で、アクセスの数や購入の状況を確認できます。想定外に多いときや、気になる動きがあるときは、リンクを削除して、公開を止められます。
必要な鍵の数や、公開の期間は、状況に合わせて見直せます。リンクの共有先は、必要な人に限り、不特定多数が見る場所に載せるかどうかは、慎重に判断してください。
終了後のチェック
受け渡しが終わったリンクは、削除しておくと、意図しない公開が続くことを防げます。特に、期限なしで共有したMEGAのリンクは、自分で削除するまで有効です。元のサービスにあるファイルも、不要になったら、消しておきましょう。
通報と対応
Dropyでは、違法なコンテンツや著作権の侵害が疑われるリンクについて、受け取った人が、ダウンロードページから運営に通報できます。通報を受けたリンクは、運営が内容を確認して、必要に応じて、無効にします。ログインしていない方は、運営に、メールで連絡できます。
ご自身のリンクが、誤って無効にされたと感じた場合は、マイページのお問い合わせから、ご連絡ください。権利者の方が、削除を求める場合の連絡先は、「著作権および不適切な共有」のページにあります。
著作権と個人情報について
著作権は、ほかの人が作ったものを、許可なく配布すると侵害になるおそれがあります。無断転載、海賊版、権利者の許可のないコピーは、共有できません。自分が作ったもの、または権利者から許可を得たものを共有してください。
個人情報は、住所、電話番号、顔写真、メールのやり取りなど、特定の人を識別できるものです。共有するデータに含まれていないかを、必ず確認してください。本人の同意のない公開は、トラブルの原因になります。
受け取る人を迷わせないために
共有URLを案内するときは、何のファイルか、有効期限はいつまでか、鍵が必要か、を一言添えましょう。内容が分からないURLは、不安に感じて、開いてもらえないことがあります。リンクを貼る場所や、相手を、きちんと選ぶことも、トラブルを避けるうえで大切です。
共有する前に消しておきたい情報
ファイルの中には、見た目では分からない情報が、含まれていることがあります。意図せず、個人の情報が、一緒に渡ってしまわないように、共有する前に確認しましょう。
- 写真・動画:撮影した場所の位置情報や、撮影日時、機種名などが、データの中に記録されていることがあります。共有する前に、位置情報を含めない設定で書き出すか、情報を消すソフトを使います。
- 文書(Wordやスプレッドシートなど):作成者の名前、会社名、更新履歴、コメント、非表示の行や列が残っていることがあります。PDFに書き出すと、多くは消えますが、書き出したあとの内容も、確認してください。
- ファイル名・フォルダ名:本名、会社名、案件名、日付などが、含まれていないかを、確認します。
- 圧縮ファイルの中身:圧縮する前のフォルダに、隠しファイルや、一時ファイルが、入っていないかを、確認します。
パスワード付き圧縮の使い方
特定の人にだけ渡したいデータは、圧縮ファイルにパスワードをかけて、パスワードを、別の連絡手段で、伝える方法があります。URLとパスワードを、同じメッセージに、一緒に書いてしまうと、効果が薄れるため、別々に伝えてください。パスワードの方式によって、強さが違うことがあるため、使っているソフトの説明で、確認しておくと安心です。
受け取る側の安全
- 知らない人から届いたURLや、心当たりのないファイルは、開かないようにします。
- 実行ファイルや、見慣れない拡張子のファイルは、特に注意します。画像や文書に見せかけた、別の種類のファイルが、紛れていることがあります。
- ダウンロードしたファイルは、開く前に、ウイルス対策ソフトで、確認します。
- ファイルを開いて、不審な動作があったときは、すぐに作業を止め、ネットワークから切り離して、対処します。
トラブルが起きたときの対応の順番
誤って、渡すつもりのないデータを共有してしまったときは、まず、Dropyの履歴の画面から、そのリンクを削除して、公開を止めます。次に、元のサービス(ギガファイル便・MEGA)にあるファイルを削除し、共有したリンクも取り消します。そのうえで、すでに受け取った人がいる可能性があれば、状況を伝えて、データの削除を依頼します。
問題の大きさによっては、関係する人や、必要な窓口に、速やかに連絡することも、必要です。落ち着いて、公開を止めることから、始めてください。
共有前の最終チェックリスト
共有する直前に、次の項目を、順番に確認してください。
- 自分に、配布する権利があるデータだけが、入っていますか。
- 他の人の素材(写真、音楽、フォントなど)を使っている場合、再配布が許されていますか。
- 個人情報(住所、電話番号、顔写真、位置情報)が、含まれていませんか。
- ファイル名・フォルダ名に、渡す予定のない情報が、入っていませんか。
- 圧縮ファイルの中身を、一度、開いて確認しましたか。
- 元のサービスのURLが、開けることを確認しましたか。
- 共有期間は、元のサービスの保存期間と、合っていますか。
- 受け取る人に、案内する内容(何のファイルか、期限、鍵の数)は、用意しましたか。
- 共有が終わったら、リンクを削除する日を、決めましたか。
- 万が一のとき、リンクを削除する方法を、把握していますか。
まとめ
共有の安全は、発行前の確認、公開中の見守り、終了後の片づけの3つで守れます。難しいことはありません。リンクごとに、メモ(履歴の画面)を残して、いつ、何のために発行したかを、自分で把握しておくと、管理が楽になります。